たんごくんママの、日々、つれづれなるままに

1児のワーキングママです。子育て、仕事、自分や大切な人達、大好きな物や、日常の出来事についてつらつらと語っていきます。

突然ですが、映画『鬼滅の刃 無限列車編』を観ました!

映画『鬼滅の刃 無限列車編』を観てきました。

一言で言うと、「感動しました。胸にいろいろな感情がいっぱいになって、溢れ出てきました。涙がぽろぽろ零れてきました・・・。」

鬼滅の刃なんて、流行りの漫画の一つに過ぎないね・・。

劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』ですが、映画公開初日で、興行収入が10億円!!と、ネットで書かれていました。
たんごくんママは、公開初日に、家族で(笑)一番最初の8時40分からの上映を見に、映画館オープン時間に行きました。
映画館オープン15分前に、映画館前に並んで、開場と同時に、映画のチケットを買おうとしたら・・・、なんと!
8時40分からの上映チケットは、すでに、ソールドアウト!!!
「えーっ!?(たんごくんママ)」「マジか・・。(旦那さん)」「え!?(息子)」
「仕方ないなあ・・。じゃ、次の10時から・・。」
「え!?、ほとんど、埋まってる!空きがない!・・。」
「じゃ・・10時40分・・・えーっ!これだけしか空いてないの?。」
「アカンじゃん。」
「ここしか並んで座るところないね・・。ここにしよう。結構、前やなあ。」(たんごくんママ家族会話)

コミックがものすごく売れて、アニメも大流行りだそうですが、たんごくんママは、「子どもの漫画でしょ。」と少し馬鹿にしていました。
息子が受験生なんですが、「鬼滅の刃」の漫画を大人買いしたこともあって、「受験生なんだから、漫画やゲームを控えて、勉強しなよ! 漫画、大人買いしてる場合じゃないでしょうが!」と、イライラ(苦笑)

ある時、なぜか、旦那さんが「鬼滅の刃」のTVアニメ全話を見ていたんです。で、何気なーく、たんごくんママも一緒に1話見たんですが・・・、
「面白ーい!!絵がキレイ!お話が素敵。深い・・。」
思わず、TVアニメシリーズ全話見てしまいました(笑)。

笑いあり、感動あり、考えさせられることもあり・・。(ネタバレあります。セリフの言い回しの違いはご容赦ください。)

物語の内容は、いろいろなところで書かれていると思うので、割愛します。

この『鬼滅の刃 無限列車編』を見た後、真っ先に考えたのは、
「たんごくんママは、この世から旅立つとき、煉獄さんのように微笑んで、旅立つことが出来るのかな。」

柱の一人である煉獄さんは、命を落としてしまいます。
涙が止まりません。

戦いの最中に、十二鬼月から「永遠の命を持ち、傷ついてもすぐに再生できる体である、鬼になる」ことを勧められても、「有限の命でも、老いていく体でも、すぐに再生できる体でなくても、人間は儚くて美しい。絶対に鬼にはならない。」とつっぱねる。

煉獄さんが小さい頃に亡くなった、お母様の「強い体と良い頭を持って生まれたものは、その才能を、世のため人の為に使わなくてはいけません。」という言葉を忠実に守りぬいて、十二鬼月と戦い、炭次郎たちや大勢の列車の乗客の命を守り抜いた。

戦いの最中に「あなたのような母親の息子に生まれて、誇りに思う。」とお母様を思う、煉獄さん。

死の間際に、亡くなったお母様が現れ、煉獄さんはお母様に、「私は、お母様の遺言の通りに、生きることが出来ましたか。」と、尋ねます。
お母様は、「出来ましたよ。立派です。」と、優しく微笑みます。煉獄さんも安心したように微笑んで、あの世へ旅立たれます。
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アニメ、漫画ですが、残酷な描写もありますし、厳しい現実を描いています。
素晴らしい心根の持ち主で、あんなに強い煉獄さんでも、十二鬼月に負けて命を落としてしまいます。そこには、何とも言えない世の中の不条理が描かれています。
でも、「鬼滅の刃 無限列車編」には、人として大事なことが描かれていると思うのです。

自分の才能や命を、世のため人の為に役立てることの、素晴らしさ、尊さ。
相手の存在を認めることの、大切さ。
後輩が存分に力を発揮出来るように、後輩の盾となる心。
母の我が子を思う、愛情。
親を誇りに思えることの素晴らしさ。
子どもに尊敬してもらえる、親のあり方。
生きていくうえで、大事なことをきちんと子供に伝えることが出来た、親の素晴らしさと立派さ。

親であるたんごくんママには、耳の痛い内容ではありますが(苦笑)

たんごくんママは、人生の折り返し地点を過ぎてから、「このまま、今すぐにあの世に旅立っても、後悔はない?これでいい?」と自分自身に尋ねることが増えました。
命が有限であることを、実感するようになったんです。

この映画をみて、「出来ることなら、少しでも、人のため世の中の為に力を尽くしたい。身近にいる家族や、縁のある人たちの力になりたい。あの世に旅立つとき、自分自身に対しても周りの人たちに対しても、胸を張って笑顔で、清々しくお別れが出来るように、精一杯生きていきたい。」と、思いました。
大袈裟ですが、自分の人生のあり方を、再確認することが出来たのです。

そして、もう一つ感動したのが、炭次郎の澄み切った青空のような美しい心根です。
残酷な現実に遭遇しても、青空のような美しい心を持ち続ける強さを、少しでも身に付けたいと思いました。相当難しいですが(苦笑)
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お勧めの映画です。是非、是非、映画館でご覧ください!。
ハンカチは必須です。あと、マスクの予備も1枚用意しておくといいと思います(笑)。

ちなみに、この『鬼滅の刃 無限列車編』映画の内容は、コミックの7巻と8巻の内容に当たり、TVシリーズの続き(TVシリーズの最後に、炭次郎たちが列車に乗り込んだ後のお話)になるそうです。

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